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  3. 津本紗希さん、正木みのりさん(いずれもヒューマニクス3年生)が共著者として執筆した論文がScientific Reportsにアクセプトされオンラインで公開されました。

津本紗希さん、正木みのりさん(いずれもヒューマニクス3年生)が共著者として執筆した論文がScientific Reportsにアクセプトされオンラインで公開されました。

津本紗希さん、正木みのりさん(いずれもヒューマニクス3年生)が共著者として執筆した論文がScientific Reportsにアクセプトされオンラインで公開されました。

タイトル:Validation of sleep-staging accuracy for an in-home sleep electroencephalography device compared with simultaneous polysomnography in patients with obstructive sleep apnea
著者:Jaehoon Seol, Shigeru Chiba, Fusae Kawana, Saki Tsumoto, Minori Masaki, Morie Tominaga, Takashi Amemiya, Akihiro Tani, Tetsuro Hiei, Hiroyuki Yoshimine, Hideaki Kondo, Masashi Yanagisawa

[津本さんからのメッセージ]
本論文は、従来熟練の技師であってもステージ判定が難しいとされてきた睡眠時無呼吸症候群症例であっても、判定時に脳波に加え血中酸素飽和度と心拍数の情報も合わせることで睡眠検査のゴールドスタンダードであるPSGと比較して非常に高い一致率を達成できることを証明した論文です。本研究が、睡眠検査の現場の負担軽減やさらなる自動化に寄与し、より多くの人の健やかな睡眠の手助けになれば幸いです。本研究にあたり尽力してくださった、全ての方に感謝申し上げます。

[正木さんからのメッセージ]
本研究では,自宅での測定もできる簡易脳波計によって,入院して測定するのと同じ程度に睡眠時無呼吸の診断が可能になることが示唆されました。
未診断の睡眠時無呼吸患者は日本にも数多くいるため,治療へと結びつけることは二次予防として大きな意義があると考えられ,本プロジェクトに参加できて光栄に思います。

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