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田口将大さん(ヒューマニクス2年生)が、グローバル教育院長賞を受賞しました。

田口さんの研究成果については、こちらをご覧ください。
https://www.phd-humanics.tsukuba.ac.jp/other/230216_01.php

※グローバル教育院長は、学術分野において顕著な業績が認められた学生(各学位プログラムより1名)に与えられる賞です。

[田口さんからのメッセージ]
この度はヒューマニクス学位プログラムを代表して、グローバル教育院長賞を受賞させて頂きました。
この賞は、私が研究自動化に関する原著論文を投稿したことに関して評価していただけたものです。
研究自動化とは、人間の手を介さずに実験装置や計測機器を制御し、データを収集・分析する技術を開発する研究分野のことです。
この分野は、生命科学の発展に欠かせない分野であるため、将来その一翼を担えるように日々研究・開発に励んでおります。

今回の成果は私一人の力ではなく、メンターの先生方、また研究室のメンバーならびに、グローバル教育院の事務スタッフの皆様のご支援とご協力があってこそでした。特に、副メンターである尾崎遼先生には、研究プロジェクトを先導していただき、また副メンターである入江賢児先生には研究の方針や方法論ついてご指導とご助言をいただきました。また、LASA(Laboratory Automation Supplier's Association)のグループメンバーには、開発に関するアドバイスなどで大変お世話になりました。ここに心から感謝の気持ちを表します。
この賞を励みに、今後もヒューマニクスの理念に沿った学際領域の研究を続けていきたいと思います。