STUDENT INTRODUCTION 学生紹介

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定木 駿弥さん

専攻分野
|骨格筋/数理モデル
指導教員
|高橋 智先生 / 安東 弘泰先生

博士号取得をお考えの方はお薦めです

筑波大学医療科学類に在籍していた時の卒業研究を続けたいという気持ちから、博士号まで取得したいと思いました。本学位プログラムに進学した主な理由は、新しい分野を学べること、経済支援が充実していること、授業数が少ないことです。様々な分野を学ぶことは視野が広がり、あらゆる課題を解決することに繋がると思っています。新しい分野を学ぶだけなら1人でもできますが、その応用方法や最先端の技術などは教科書レベルでは限界があります。筑波大学にはあらゆる分野の先生方がいて指導を受けることができます。今はまだ勉強段階ですが、この環境なら5年間で両分野を使いこなせるだろうと感じています。経済支援がなければ、このプログラムには進学していなかったと思います。授業料免除だけでなく、様々な経済支援を受けられるので経済的な面で心配をすることなく研究に集中することができています。周りの環境も非常に充実していて、先生方や先輩方は熱心かつ丁寧に指導していただき、また勉強以外のことでは事務の方が快く対応してくれます。授業数が少ないのは一長一短ありますが私は授業があまり得意ではないので、自分にとっては良い点でした。また授業が少ない分、研究活動に専念することができます。本学位プログラムは博士課程を考えている方にはおすすめだと思います。

私は骨格筋の研究を行っています。老化や運動などで筋の量や質が変化するメカニズムを分子生物学と数理科学の両分野を用いて解明することを試みています。元々は骨格筋に興味がなかったのですが、今は一生懸命取り組んでいて、現在のテーマで学振のDC1にも採択されました。一緒に実験してくれる人を探しているので話を聞きに来てください!

【ある1日のスケジュール】

8:00
起床・朝食
9:00
実験
13:00
昼食
14:00
実験
18:00
プログラミングの勉強
20:00
夕食
21:00
一日のまとめ、課題

マウス用のトレッドミル装置を用いて筋持久力の測定を行います。

マウスの骨格筋を染色して顕微鏡で観察します。

学会に参加していろんな場所へ旅行します。